こんばんは。かくたです。
本日も引き続き、北区でした。
さて、東村山市を含む東久留米、東大和、武蔵村山、清瀬は東京20区という区割りになっており、今回の衆議院議員選挙では、3人が立候補しています。
今回は忖度なしに順番に紹介したいと思います。
自民党:木原誠二
現職の衆議院議員であり、現内閣副官房長官です。
地元では、一強と呼ばれており、まず間違いなく当選するとされています。
東村山市廻田町に事務所があり、要職に就かれているのもあり、ほとんど東村山には帰ってきていない印象です。ただ、実力はしっかりとあり、今回の岸田新総裁に当選からこれまでも(そしてこれからも)側にいるほどのいわゆる岸田派の方です。
国防などが得意で、魚屋のおっちゃんねるでは、東京4区(大田区)の平さんと一緒に番組に出ているほどです。
少し余談ですが、この番組には安倍元総理や菅元総理などが忖度なしに話してくれるので、普段は聞けない話を聞けたりします。
共産党:宮本徹
お世辞を抜きにして、地元で一番活動している議員です。
現職ではありますが、比例復活のため、小選挙区では前出の木原さんに勝ったことはありません。
今回の野党共闘をする前から、宮本さんで一本化されており、共産党全体を見ると、過去一度も小選挙区で勝ったことはありません。前回より東京20区から出馬しており、それまでは18区から出馬し、菅直人元総理に負けたり、比例のみで出馬し、落選したりなど、様々な方法・様々な場所で出馬を経験している方です。
東村山を含め、東京20区は共産党の地盤としている都営住宅などが多いので、市議会などでは共産党がある程度議席を持っている地域でもあります。
都議会議員選挙でも北多摩一区(東村山、東大和、武蔵村山)では、3議席のうち、共産党の尾崎さんが議席を持っています。それにも関わらず、なかなか小選挙区で議席を取れていないという実情もあります。
今回はリベンジマッチです。
日本維新の会:前田順一郎
日本維新の会から今回、初出馬の前田さんです。
これまでは板橋区から東京都議会議員選挙に挑戦をしていました。いわゆる落下傘候補であり、直前に出馬を決めたということもあり、地盤が全くない状態からのスタートとなりました。
都議選での惜敗を惜しむまもなくの出馬なので、準備が何もできていない状態からのスタートかと思います。
元は立憲民主党の方で、2016年から板橋区で活動をされています。
今回は、東京維新の会の代表柳ヶ瀬参議院議員からのオファーで東京20区から出馬を決意したようです。
それぞれの候補どこまでいけるのか、はたまた誰が当選するのか非常に楽しみです。
それでは。