こんにちは。トニー(@tsumasyoku)です。
私はつい最近までくつろぎの雑貨屋さんリコードというお店を経営しており、豊島区南大塚に住んでおりました。
その関係もあり、大塚駅周辺、新大塚駅周辺、向原駅周辺、庚申塚駅周辺などが生活圏内となっており、その周辺の銭湯に多いときは週に2回、少なくとも2週間に1回は通っております。
大塚は文京区大塚と豊島区南大塚、北大塚からなる地域で、近年の再開発もあり、昔からあるお店と最近できたお店が混在しているいわゆる下町情緒あふれる街です。
実は銭湯もアツい街、それが大塚です。
そこで今回は大塚に住んでいる私が、大塚でおすすめの銭湯を紹介します。
大塚でおすすめの銭湯

大塚の銭湯はなんといっても数が多いことです。
徒歩圏内に5個以上の銭湯が近くにある街はそうそうないのではないでしょうか?
大塚は豊島区に属しており、隣はおじいちゃん・おばあちゃんの原宿と言われる巣鴨です。
そのため、昔ながらの自宅にお風呂がない家もまだまだ多く、銭湯文化が今でも根付いています。
また、巣鴨側ではない隣には、池袋もあり、新しい文化と古い文化が融合する街。それが大塚です。
池袋では、かるまるというサウナ・銭湯施設ができ、一層賑わいを見せています。
そんな池袋と巣鴨の間にある不思議な街大塚の銭湯を紹介していきます。
大塚でおすすめの銭湯①玉の湯

山手線大塚駅から徒歩7分、丸ノ内線新大塚駅から徒歩4分のところにある玉の湯。
リコードから一番近く、徒歩20秒ほどのところにあります。
昔ながらの銭湯という外観と内装です。ですので、外装はさることながら、内装もきれいとは言えません。
所々、欠陥があったりしますが、それもまた風情があります。
一般的なシャンプーとボディーソープが備え付けられているため、持っていかなくても大丈夫です。
そこまで高いしっかりしたシャンプーではないので、あまり期待せずにいきましょう。
もし気になる場合には、持参した方が良いです。
基本的に地元の方が利用される銭湯なので、顔なじみになるとおもしろいかもしれません。
また、2階には、サウナ玉泉というサウナがあり、別料金を払うと入ることができます。
入り口は玉の湯とは別で、とてもたかりづらいところにあるため、知る人ぞ知る隠れたサウナになっています。
大塚でおすすめの銭湯②大塚記念湯

大塚の銭湯といえば、ここ大塚記念湯です。
山手線大塚駅から徒歩3分ほどのところにあります。
こちらも玉の湯と同じように昔ながらの銭湯ですが、玉の湯よりもきれいで新しい感じがします。
入って正面には、高めの温度のお風呂とマッサージ風呂、寝風呂があり、薬草湯があります。
横には、ぬるめのお風呂と水風呂があります。
サウナがなく、水風呂がついている銭湯は珍しいのではないでしょうか?
お風呂も温度が高めなため、交互に入るとそれはそれは気持ちいいです。
時間帯によっては休憩スペースでマッサージもやっているので、風呂上がりには最高です。
こちらも玉の湯と同じく、シャンプー、ボディーソープは備え付けで、同じものになります。
記念湯の特徴は、なんといっても天井に描かれた宇宙です。壁にも街の絵が独特なタッチで描かれています。
また、こちらの大塚記念湯も玉の湯と同様に2階にサウナがついています。
サウナニュー大塚というサウナで、1階の記念湯とセットで入れるのが特徴です。
>>サウナニュー大塚
大塚でおすすめの銭湯③君の湯

こちらは丸ノ内線新大塚駅から徒歩3分ほどのところあります。
外観はまるで、昭和にタイムスリップしたような趣のあるたたずまいで、昔ながらの外観をそのまま残しています。
内装も昔ながらの雰囲気の銭湯で、まさに銭湯と言う雰囲気が漂っています。
古き良き昭和を描いた映画「ALWAYS 三丁目の夕日」にも出てきそうな銭湯です。
注意点として、シャンプー・ボディーソープの備え付けがないことと、東京都浴場組合に加盟していないため、料金が異なり、420円になることが挙げられます。
さらに、東京都共通入浴券なども使用できないので、ご注意ください。
>>【文京区/新大塚駅】君の湯 – 東京銭湯 – TOKYO SENTO –
大塚でおすすめの銭湯④巣鴨湯

巣鴨湯は都電荒川線さくらトラム庚申塚駅から徒歩1分のところにあります。
巣鴨で有名なとげぬき地蔵通り商店街の終わりにある、猿田彦大神のすぐそばになります。
とげぬき地蔵通り商店街と庚申塚駅の商店街の間にあり、地元の人で賑わっているところです。
こちらも古くからある銭湯ですが、マンションの1階にあり、他の銭湯と比較すると少し洋風な雰囲気を感じます。
巣鴨湯の良いところはなんといっても、サウナが安いところです。
洗い場が多く、お風呂がそこまで広くないですが、お風呂と併設されてサウナがあるのは、珍しく、使いやすい仕様になっています。
しかもその価格も300円とお手頃です。
玉の湯の上にあるサウナ玉泉や大塚記念湯の上にあるサウナニュー大塚と比較すると、広くないですが、お風呂のついでにサウナにも入りたい人にはおすすめの銭湯です。
2つの商店街がすぐそこにあり、山手線大塚駅からも徒歩圏内なので、少し早めにきて、商店街を散策しながら帰宅するのもおすすめです。
大塚でおすすめの銭湯⑤ニュー椿

ニュー椿は都電荒川線さくらトラム新庚申塚駅から徒歩1分のところにあり、山手線巣鴨駅から中山道を15分ほど歩いてところにあります。
先ほど紹介した巣鴨湯から徒歩で3分ほどになります。
この銭湯の特徴はとにかく大きいことです。
他の銭湯は、同じ階に男女のお風呂があり、壁を隔てて並びあっています。
一方で、ニュー椿の場合は、男女の階そのものが分かれており、奇数日は男性2階・女性3階、偶数日は女性2階・男性3階となっています。
そのため、何度言っても違うお風呂を楽しむことができます。
さらに休憩スペースが充実しています。
銭湯を選ぶ上で大切なことのひとつとして、休憩スペースがあげられます。
休憩をする場所があることで、一緒に来た友だちや家族を待つことはもちろんできますし、お湯につかることは体力も使うので、ほてった身体をゆったりと休ませることもできます。
ニュー椿には2階入り口と4階まるまる全てが休憩スペースになっているので、ゆったりとくつろぐことができます。
4階には少し前まで飲食の提供もしていたのですが、現在はやっておりません。
しかし、自動販売機も充実しているので、まったりとすることができます。
4階の休憩スペースは喫煙可能なスペースとなっているので、タバコを吸わない人は要注意です。
加えて、1階はコインランドリー・駐車場になっているので、家族連れや旅やレジャーのあとにもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大塚駅周辺には気になる銭湯、また行きたくなる銭湯など魅力的な銭湯がたくさんあります。
私の一押しは巣鴨湯です。
広さはニュー椿の方が大きく、お風呂の種類も多いですが、巣鴨湯の場合、サウナが300円で入れ、お風呂がひとり用のように区切られているので、ゆったりと落ち着きながら、楽しむことができます。
ぜひ一度行ってみてください。
※画像はGoogleレビューより拝借しております