【リアル】オンラインサロンは宗教なのか?ー中の人が語るー

こんにちは。トニー(@tsumasyoku)です。
平成の終わりから注目を集めてきている『オンラインサロン』。
加入している方も多いと思います。
私つま職もオンラインサロンには加盟をしていて、いわゆるサロン会員になっています。
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オンラインサロンはその存在がまだ新しいが故に様々な憶測がされています。
その一つが『オンラインサロンは宗教である』というテーマです。
そこで今回は実際にオンラインサロンに参加をしているつま職が、オンラインサロンは宗教なのかを徹底解明します。
オンラインサロンは宗教なのか?ー中の人が語るー

実際にオンラインサロンは宗教なのでしょうか?
確かに月額でサロンにもよりますが、多少なりともお金を払っていて、WEB上やリアル、オフラインでの集まりなどもあります。
宗教まがいのようなことをしているとはたから見てると感じる方も多いです。
しかし、結論からいうとオンラインサロンは宗教ではありません。
宗教とは別の存在です。
ただタイミングや所属している人のモチベーションによって、宗教みたいに思われることがあります。
そもそも宗教とはどのようなものを指すのでしょうか?
宗教とは、一般に、人間の力や自然の力を超えた存在を中心とする観念であり、
また、その観念体系にもとづく教義、儀礼、施設、組織などをそなえた社会集団のことである。
Wikipediaより
つまり宗教とは、人智を超えた存在のことを指します。
オンラインサロンは人智を超えたものとして、サロンオーナーを扱うことは一般的にありません。
そのため、宗教に当てはまるとは言い切れないでしょう。
オンラインサロンの目的としては、何か学びを得たり、一緒に同じ目標を共有したりすることが主です。
学生で言う、部活動やサークルのようなものです。
サロンによってはその密着度合いは異なります。
ですので、目指している方向が違うため、宗教とは異なります。
オンラインサロンによっても、実践的なものもあれば、定期購読のようなものもありますので、目的によってどのサロンに所属するのか考える必要があります。
サロンによって特徴があり、実際にビジネスをするサロンもあれば、一方的にノウハウだけを聞いているサロンもあります。
なぜ宗教と言われるのか

それではなぜ、巷で宗教と言われてしまうのでしょうか?
それはファンクラブと関係があります。
基本的にサロンのオーナーはサロン内で、日常生活を明かします。
『今はどこどこにいて、こんなことを考えています。』
のように、自分の考えや居場所、将来について投稿しまくります。
そうするとファンクラブのようにファンの方が寄ってきます。
余談にはなりますが、ファンの方はサロン運営においてはあまり良い存在ではないでしょう。
ファンの方が多いサロンになってしまうと、本来の目的である『学び』が実現しにくくなります。
加えて、そのファンたちが過激化し、他のメンバーを攻撃するという可能性もあります。
そうすると自然とサロン(ファンクラブ)内にカーストというものが生まれ、一部の熱狂的なファンが特に取り上げられることになります。
そこを取り上げるとまさに宗教そのものです。
サロンオーナーを神のように崇め奉る。その一部だけが切り取られ、オンラインサロンは宗教と呼ばれます。
しかし、本来はそういったいわゆる熱狂的なファンの方々だけではないのが、オンラインサロンです。
一度ヒエラルキーやカーストができてしまうと、『サロンオーナーを持ち上げる人=カーストが上』という構造が出来上がってしまい、そうしてしまう人があまりにも多いとそれは宗教になります。
こういった背景があるため、オンラインサロンは宗教であると勘違いや認識されてしまうことがあります。
このような方々増えると、新しい人が参加しづらく、メンバーが変わらないことや変化が起きにくくなってしまいます。
ファンクラブとオンラインサロン何が違う?

また、そのほかにもよく上がるのが『ファンクラブとオンラインサロンの違い』です。
一見すると同じように見える両者ですが、実は目的が全く異なります。
ファンクラブはその名の通り、
ファンクラブ (Fan Club) は、芸能人やスポーツチームなどのファンで構成される団体。
Wikipediaより
です。
一方でオンラインサロンは
月額会費制のWeb上で展開されるコミュニティ(クローズド)の総称である。
作家、実業家、アスリート、ブロガー等、専門的な知識を持っていたり、
ある分野で優れたスキルや経験を持つ個人、又は複数のメンバーが主宰者となり運営している。
Wikipediaより
とされています。
スキルを提供しているかどうかによって、ファンクラブかオンラインサロンか分かれます。
ものによってはオンラインサロンを称し、ファンクラブ化しているものもありますが、一般的には相互のやりとりができたり、ノウハウの提供があるものがオンラインサロンと言えそうです。
ただオンラインサロンでもファンクラブのように、どれくらい長くいるかや関わりがあるか、情報を知っているかで上下関係などのヒエラルキーができてしまうと、
それはもはやオンラインサロンではなく、ファンクラブ化してしまっていると言っても過言ではありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
近年、特に注目を浴び始めているオンラインサロン。
しかし、まだまだ浸透していないことや、クローズドで限られた人しかサロン会員になっていないため、
その存在は怪しいと言われたり、宗教みたいと言われたりしている実情があります。
これからの令和の時代はさらにオンラインサロンが活性化して、一般に浸透していくでしょう。
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