【実録】レーシック手術をうけた者の末路

こんにちは。トニー(@tsumasyoku)です。
実は私、高校3年のときにレーシック手術を受けております。
あのときは特に後先考えず、コンタクトよりはいいだろくらいで手術を受けました。
おそらく人生初の手術です。
余談ですが、当時一生懸命貯めていた貯金を教習所とレーシック手術で全額を使いました。
今回はそんなレーシック手術について、経験をもとに実際にどうなのかをまとめます。
レーシック手術とは

まず、私がレーシック手術を行った場所は品川近視クリニックという病院です。
これまで125万0599症例(2018年7月31日現在)のレーシック手術の実績があり、実は失敗例もほとんどありません。
失敗があったとしても視力が上がらないという失敗のみで、よく想像される視力を失う、失明は後にも先にもないようです。
レーシック手術を行なった後、後遺症などが残ることはありますが、失明という失敗はこれまで一度も報告されていません。
※追記
2018年3月22日、品川近視クリニックや錦糸眼科でレーシック手術を受けた方22名が、術後の不具合を訴え、提訴していました。
その結果、4名との和解が成立し、現在も訴訟は続いております。

レーシック手術とは、簡単に言うと目にレーザーを当てて、角膜を削り、ピントを合わせる手術です。
点眼麻酔(目薬)を行い、その後レーザーで5枚あるうちの2枚の角膜をめくり、3枚目を照射して行います。
視力はおおよそ自由にいじれますが、突然見えすぎると脳が疲れてしまうので、1.0~2.0の間にするのが一般的です。
人間の角膜は通常5枚あり、上から2枚を円形にレーザーを当て、めくります。
その後3枚目をレーザーで照射し、焼ききります。
3枚目を焼き終わったら、先ほどめくった2枚をもとに戻して終了です。
手術の実際の流れ

それでは実際の流れです。
手術の日より1週間ほど前に検診に行きます。
その際には現在の視力の測定や瞳の厚さ大きさを測定します。
その後、レーシックを受けるに当たっての注意事項やコンタクトを普段してる場合には、3日前から外すように言われます。
これは瞳が圧迫されているからです。
瞳が圧迫をされていると、きちんと狙ったところに当たらないようです。
そして1週間後、いよいよ手術当日です。
視力の最終チェックや瞳の大きさを再確認します。そして手術台へ。
手術台についてまもなく、目を固定するための器具を装着します。
目が小さい人にとってはこれが痛いです。
その後、麻酔用の目薬をします。
しばらくすると、だんだんと目の周りの筋肉が緩んできて、なにも見えなくなります。
そして、手術スタートです。
仰向けに寝ているわけですが、目のすぐ先には青い光があります。
その光を手術中、ずっと見ておかなければなりません。
しばらくすると、『ブイーン』という音とともに、焦げ臭いにおいがします。
このタイミングで、角膜2枚を切っています。それが終わるとその2枚をめくります。
この瞬間に失明をします。そして3枚目の角膜を焼き始めます。
先ほどよりも焦げ臭いにおいがします。
焼き切るとめくった2枚の角膜を戻して終了です。
術後、2週間は角膜をくっけるために、細心の注意を払わなければなりません。
寝るときは仮面ライダーのようなプラスチックの眼帯をし、お風呂のときや顔を洗うときはしっかりと目をつぶる。
これを徹底しないと角膜がとれ、失明します。
そして、術後検診として、1週間後、1ヶ月後に病院に行きます。
視力測定や角膜の具合、後遺症などを確認して、手術一連の流れは終了となります。
後遺症について

レーシック手術の場合に、1番気になるのは失明の確率。
現在では、技術も進み、安定をしてきているので、失明する確率はほぼ0%です。
実際につま職が通っていた品川近視クリニックでは失明の件数が0でした。
まれにですが、視力が上がらないケースもあります。
ほとんどの場合は問題なく、行われます。
また、ハロ・グレア現象という症状が必ずと言っていいほど発生します。
ハロ・グレア現象とは夜の街頭や店頭の灯りが眩しく見える現象です。
こちらはほぼ全員の方がなりますが、術後の経過とともに治まっていきます。
また、術後2~3週間ほどは急に視力が良くなるため、頭痛がしたり、すぐに目が疲れたりします。
1ヶ月を過ぎた辺りで目がいい状態にも慣れ、問題なく過ごすことができます。
つま職は18歳、高校3年生のときにレーシック手術を受け、今年で7年目になりますが、ほぼほぼ視力は落ちていません。
もしあまり上がらなかったり、術後視力が落ちてしまった場合には、保証もついているため、もう一度受けることもできます。
レーシック手術自体は18歳になると行うことができます。
ただ、年齢によってはまだ視力が落ちきっていないので、レーシック手術をしたとしても、さらに下がる可能性があります。
その点には注意が必要です。
また、術後、視力が上がったからといって、目に悪い生活を送っていると、またすぐに落ちる可能性があります。
せっかく手術したので、そのままの視力を保つようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
術後7年経った今でもあまり変わらず、過ごしています。
なによりも起きてすぐ活動できること、コンタクトとメガネの煩わしさから、開放されたことが大きなメリットと言えます。
コンタクトを毎日している場合でも、何年も使うことを考えると、レーシックを受けた方がお得になります。
少しでも興味ある方は検討してみてはいかがでしょうか?