こんにちは。トニー(@tsumasyoku)です。
先日ワーホリ時代の友達の中でも話題になりました、ワーキングホリデーがついにサードビザまでできました!
>>豪ワーホリビザ最大3年延長決定/年齢制限拡大は日本人適用外に
そこで今回は変更に関して今後どうなるのかを考えてみたいと思います。
セカンドビザ→サードビザ
まず簡単に今回の変更点についてです。
- ワーホリ滞在期間最大3年間に延長
- ワーホリ年齢制限35歳に引き上げ(日本人は適用外/カナダ・アイルランドのみ)
- 同一雇用者の元での就労期間最大12ヶ月に延長
オーストラリアは移民の国で有名です。
もともと様々な国からいろんな文化を取り入れながら発展した国です。
そのためもあり、地域によっては中国から来た人が多い場所や日本人が多い場所など
国や地域別でまとまって住んでいることもあります。
オーストラリアはビザには寛容という面で移住するには向いている国でした。
しかし、近年移民が増えすぎたことに対するオーストラリア政府の対策が始まりました。
例えば移民に必要なテストIELTSの点数が上がったり、証人がおりにくくなるという状況があります。
一方で国内の人手不足も深刻化しています。
特に地方や農業・漁業の人が足りないため、これをどう解消するかが政府の問題になっています。
以前よりセカンドビザ取得のためには3ヶ月以上農作業や漁業での勤務が必須でした。
現状としてあまり行う人が多くなく、まだまだ人手が不足しているようです。
そこで今回、新たにサードビザを設け、人手が足りていないところに回すという選択をしたようです。
セカンドビザ中に6ヶ月勤務をすれば、サードビザを申請できることになりました。
また、ワーキングホリデービザの年齢引き上げは数年前から議題にあがっていました。
今回やっと形にできたようです。
オーストラリア政府としては一時の大量移民政策により、
英語が話せない移民が増えてしまったため、IELTSの必須点数をあげました。
しかし、人手不足なので、英語圏の国だけワーホリのビザの年齢をあげたものと考えられます。
おそらくそこまで反動は多くないと思いますが、
今後日本にも35歳まで適応されるかが期待されます。
個人的にはよっぽどのことがない限りないとは考えています。
移民政策はどうなるか
今後、オーストラリアの移民政策はどうなっていくのでしょうか?
ワーホリビザで3年いてもらっても、農業などで働く期間は1.5年ほどしかありません。
さらにワーホリなので、一時的な限定的なものになります。
とすると今後は、あくまで可能性の話ですが、農業などの人手が足りない分野に関してビザを発行していくかもしれません。
先進国と言われる国々では人手が足りないのは明確なので、世界的な奪い合いになることは必須です。
日本政府に関して
日本でも最近の人手不足により、ビザの緩和が進んでいます。
新しいビザを設けたり、エンジニアなどの技術職ではビザが取りやすいなど様々な形で緩和が進んでいます。
これは世界的な人手不足に対応するためでもあります。
前述のようにオーストラリアなどの先進国同士で人手を奪い合っています。
その中で日本も遅れを取らないようにということで始めているものです。
特にアメリカが移民排除を進める中で、人手を確保するなら今がチャンスです。
ここでしっかりと獲得し、日本の人口をしっかり増やせれば、今後さらに人口が減少し、少子高齢化をしても、
AIやロボット、外国の方々のおかげで日本という国を維持できると考えているのかもしれません。
まとめ
さて、今回のオーストラリアワーキングホリデービザの緩和を中心に今後のオーストラリア国内事情や日本の人手不足まで見解をまとめました。
あくまでも予想ですが、このような流れは避けられないです。