留学先を決める簡単な方法

こんにちは。トニー(@tsumasyoku)です。
あなたは留学に行く!!と決めたときに何を基準に留学先を決めるでしょうか?
考えてみると意外となんとなくという理由が多いのではないでしょうか?
例えば日本で例えてみてもわかりやすいですが、同じ国の中でも東京に留学するか、大阪に留学するか、はたまた沖縄に留学するかで全く留学中の生活が変わってくることが実感できると思います。
国が違うと文化が違うのはもちろん、同じ国でも場所や地域によっても全く異なる環境になります。
そこで今回は留学経験のあるつま職がどうやったら、留学先に困らずに決めることができるのかを伝授したいと思います。
なんのために留学に行くのか

そもそもですが、なぜ留学に行くのでしょうか?
理由は様々あると思いますが、体感的に一番多い理由は『なんとなく』です。
これはおそらく8割くらいの方が当てはまるのですが、留学に行くほとんどの方は海外で1週間以上過ごしたいことのない人、もしくは1回も行ったことない人がほとんどです。
なにを隠そうつま職もそうでした。
留学に行く前は4日間ほどシンガポールに旅行に行ったことがある程度で、長期で滞在したことがなかったです。
明確な目標を持っている方はほとんどいないのです。
ここでいう明確な目標は、『英語をマスターする/話せるようになる』というものではなく、例えば
『留学後にはアメリカの大学に行って経済学を学んで、MBAをとる!その後、アメリカでマーケッターとして勤務する』みたいなものです。
ここまで明確な目標を持っている方はいないです。
経験上会ったことないです。
ですので、あまり海外に行く理由は気にしなくていいです。
行く前と行った後では全く考え方が変わるので、あまり気にせず、行ってから決めるのでも問題ないです。
現実的な面〜お金やビザについて〜

さて、一番気になるのは、『お金』の部分です。
どれくらいお金をかけられて、どれくらいの期間行くのか、何を目的に行くのか、留学・ワーホリまでどれくらい期間があるのか
などの背景によって行くべき場所は変わってきます。
参考までに主要な留学地のかかる金額をまとめてみました。
「授業料+滞在費+食費」の目安 | |||
---|---|---|---|
国 | 12週間 | 24週間 | 48週間 |
アメリカ | 90~110万円 | 170~220万円 | 340~435万円 |
カナダ | 50~85万円 | 95~165万円 | 200~335万円 |
イギリス | 55~100万円 | 105~190万円 | 205~385万円 |
オーストラリア | 60~85万円 | 125~165万円 | 250~325万円 |
ニュージーランド | 55~75万円 | 105~150万円 | 215~300万円 |
為替の動きによっても若干前後はしますが、おおよそ上記のような形です。
例えば英語を『ビジネスとは言わないまでもそこそこに話せるようになりたい』というかたは最低でも6ヶ月行くことをおすすめします。
できれば1年はいてほしいですが、6ヶ月いるとだいぶその国のことやなんとなくの言いたいことがわかるようになります。
24週間が6ヶ月に当たりますが、どの国に行っても150万円〜200万円ほどかかることがわかります。
生活費をどこまで抑えるかにもよりますが、最低でも150万円は必要です。
また、ビザの面から考えることも大切です。
おおよそ留学ビザを取るとなった場合には6ヶ月前から準備をはじめます。
遅くとも3ヶ月前にははじめておくと良いでしょう。
国によっては1ヶ月前でも可能はところはありますが、早く準備するに越したことはありません。
直前に決めるのであれば、フィジーやフィリピンなどの第二公用語圏であれば比較的ビザの承認が早いです。
<合わせて読みたい>【格安留学徹底比較】本気で英語を学ぶならココがおすすめ-経験談-
最終的に留学先を決めるおすすめの方法

最終的に決める理由は極論『なんでも良い』です。
キレイなネイティブの英語を学びたいからイギリスに行きたい、あこがれの地のアメリカに行きたい、近いし近代的だからオーストラリアに行きたい、自然が好きだからニュージーランドに行きたい、などなにかしらの理由をつけていけば良いのです。
特に1回も海外に行ったことない場合、とにかく行ってみるということが大切です。
ですので、はじめはお金で選ぶのもありです。
お金をかけたからといってそこまで変わる訳でもないです。
それよりも英語が第二言語の国で学んだほうが、英語を学ぶ苦労を理解してくれているので、覚えが早かったり、わかりやすかったりします。
最近ではフィジーやフィリピン、インドネシアなどで格安で留学に行き、英語を学ぶこともできます。
特にフィジーやフィリピンは第二公用語が英語と制定をさせているため、日常的に英語を話し、国民のほとんどが英語を話せます。
また、日本人に人気のオーストラリアやニュージーランドにも近いため、そのままワーキングホリデーに行くことも簡単にできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
留学をしたあとは他の国に行きたくなることが多いです。
まずはある程度話せるようになり、そこから他の国に行くのもありです。
留学をすることによって新しい発見などもあるので、さらに人生が豊かになることでしょう。
あなたの成功を祈っています。