【レビュー】『死ぬこと以外かすり傷』箕輪厚介/幻冬舎

こんにちは。トニー(@tsumasyoku)です。
今回が初めての読書後のレビューになります。
実はつまみ食い職人は昨年の終わりから大の読書家になりました。
きっかけは様々あるのですが、簡単にいうと本を読むとその人の人生観をつまみ食いできたり、新しい考え方をつまみ食いできるので、つまみ食いの職人からするとコスパが最強です。
さて普段はメルカリなどで中古本をメインに読み漁っていますが、今回はひさびざに新書を買い、読みました。
そして生まれて初めて本にしるしを書きながら、読みました。
キンコンの西野亮廣さんがやっているしるし書店。
それに出会わなければ線やコメントを入れて読むことはなかったでしょう。
ちなみに箕輪厚介さんの『死ぬこと以外かすり傷』もこちらのしるし書店に出品しております。
ご興味ある方はご購入いただくと幸いです。
新書のURLも添付しておきます。

下記に各章の要点を箇条書きでまとめてみました。
①はじめに こっちの世界に来て、革命を起こそう。
箕輪氏が編集者としてブレイクしたのはハマったから。
箕輪氏が編集者が最強だと感じる3つの理由。
- 才能カクテルが’飲み放題
- ストーリーを作れる
- 人の感情に対する嗅覚を磨ける
面白い面白くないの基準は曖昧だから、偏愛せよ。
自分以外の人間にもわかりやすく、ストーリーを乗せよ。
これからはオンラインサロン的なお金を払って働くことが主流になっていくと確信している。
そして個として活躍する場を得ていく。
今の時代に狂っているということは、狂っても間違っていないということだ。
ルールは変化し、経験は行動を抑制する。とにかく動け。やってみろ。
②第1章〔考え方〕予定調和を破壊せよ
人生のエンタメ化。
やりたいことは全てやる。今後何処かで必ず生きる。
予定をぶっ壊して、新しい秩序を作れ。
3歳児のように本能的に動け
楽しい個性的な内容を発信しろ
③第2章〔商売のやり方〕自分のやり方で金を稼げ
自らの手で自分に値段をつけろ
まずは意識だけでも高くもて。意識を高く持って入ればあるタイミングで一気に吹き出す
前人未到を開拓し、オンリーワンを探せ
人間は金と感情で動く。しっかりと努力をしているところを見せるのが大事
会社という狭い世界ではなく、外に出て新しいことを学べ
ブランド、金、信用を稼げ。これからは複数の仕事をするのが当たり前になる。サラリーマンはノーリスクでできる最大の投資。
人々はむき出しのリアルを求めている。帰る場所がある人には熱狂しない。
④第3章〔個人の立たせ方〕名前を売れ
経験をするだけでなく、それを面白おかしく周りに伝え、伝説を作れ。そうすれば、背水の陣になり、行動が変わる。
これだけものが溢れている世の中でそう簡単にものは売れない。人々はその機能性ではなく、背景に熱狂するのである。感情を丸出しにしろ
ハッタリでも構わないから、まずは注目を集めろ。そして巻き込め。やらなければならない環境を作れ。
共感、没頭させよ。これまでの世代とは異なる共感性に忠実になれ。
⑤第4章〔仕事のやり方〕手を動かせ
時間は有限であり、1日は24時間しかない。昨日できなかったことをできるように日々アップデートしなければ成長はない。だから今やれ
とにかくスピードが勝負。早くしなければならないという制約がイノベーションをうむ。
量をこなすことで経験値がたまる。回数を重ねて、ブランドにする。
提案が来たら、やるの即レス。途中で興味がなくなったらそれまでだったということで諦める。その中で熱狂するものを見つける。そこから特技を見つける。常に前を見続ける。
つまみ食いは単なる器用貧乏になってしまう。まずは圧倒的な努力により主軸を作ること。それを横展開させる。
変化を恐れない。毎日変わる。楽しみを探し、航海に出る。
⑥第5章〔人間関係の作り方〕癒着せよ
己をさらけ出せ。それによりアイデンティティが生まれる。完璧な人間はいないのだから心配はいらない。
相手に憑依し、ブンセキせよ。ブンセキの先に信用がある。
だれのためになんのためにやっているか考えよ。目的だけを考えて遂行せよ。
⑦第6章〔生き方〕熱狂せよ
とにかく熱狂せよ。自分の心がどれだけ動くかで行動を決めろ。熱狂は熱を持ち、他者へ伝わる。
好き放題やるには金がいる。数字にシビアになれ。金を稼ぎ、好きなことをやり、ロマンを語れ。
経験したこと、学んだことを自分の身体で実践せよ。そうすれば体現することもでき、成長もできる。熱狂もできる。
だれに評価されたいのか考えよ。伝統などの表面的なところではなく、実際的に行動をせよ。
変わっている人を偏愛せよ。『個体の掟』を持て。自分をさらけ出して、やりたいことに忠実であれ。
夢中になるものを探せ。稼ぐために働くという構図は変化しつつある。夢中なものは続けられ、成功体験を重ねられる。常識なんてぶっ壊せ。
⑧おわりに バカになって飛べ!
居心地が良いということは成長していない証拠。軌道に乗った後は新しいことを始める。
現代において情報格差はほとんどない。後はやるか、やらないかの違い。
行動する人にとって今ほどチャンスな時代はない。リスクをリスクを思わず、自分にしかできない何かを作れ。
失敗してもそれをネタとして次に向けて走り出せ。
全ての人が熱狂したら、世の中はより良くなり、イノベーティブでポジティブなものになる。
今あなたがやっていることは実は辞めてもだれも困らないことである。
心の底からやりたいと願うことは、あなたにしかできない。
バカになって飛べ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記のまとめを読んでいるだけでも熱量が半端なく、すぐに何かをしたい!熱狂したい!という気持ちになったのではないでしょうか?
この本にしるしを付けたしるし本は下記よりしるし書店にて販売しております。
また、新書で欲しい方は下記よりどうぞ。
新時代を作る仲間が増えたら、つまみ食い職人は嬉しいです。