器用貧乏が語るーメリット・デメリットー

こんにちは。つま職です。
突然ですが、『器用貧乏』という言葉をご存知でしょうか?
器用貧乏とは一般的に器用ではあるが、器用が故に物事が続かない人のことを指す名詞になります。
方向音痴と同じ部類ですね。
何を隠そう、つまみ食い職人も器用貧乏の一人です。
器用貧乏という言葉は
器用=良い意味 貧乏=悪い意味
で構成されています。
これでは良いのか悪いのかわかりません。
そこで今回は『器用貧乏』とは良いのか、悪いのかはっきりさせていきたいと思います。
①器用貧乏とは
②器用(良い意味)より
③貧乏(悪い意味)より
④向いている職業
⑤まとめ
①器用貧乏とは

器用貧乏とはいい言葉なのでしょうか?
それとも悪い言葉なのでしょうか?
goo辞典によると
何事も一応はうまくできるために一事に徹底できず、かえって大成しないこと。また、そのような人。
goo辞典
となっています。
私、つま職も器用貧乏なので、
確かに何かつけてある程度できてしまってこれは誰にも負けない!
というものがそこまでないです。
そのため、経歴としてもつまみ食いをたくさんしてきてしまったのではないかと思います。
しかし!!
器用貧乏とはいい側面もあるようです。
②器用にあたる良い意味

器用貧乏はあまり良い響きはしませんが、一般的にメリットの方が多いです。
周りに『こいつ要領良くていてくれて助かるな』とか
『この人に頼んでおけばまず問題ない』というような
経験をした方もきっといるはずです。
そんな器用貧乏のメリットはどのようなことなのでしょうか?
・何でも屋
器用貧乏とはその名の通り『器用』なので、基本的にはなんでもできます。
また、ある程度のことであれば、ある程度できるので、あらゆる場面で頼られます。
特に仕事や家族内でなど、困った時にはこの人に頼めば、まずは安心だろうというような評価を受けます。
・圧倒的な飲み込みの早さ
器用貧乏は器用で、物覚えが早いので、
物事に対する飲み込みの早さがそうでない人と比べて圧倒的に早いです。
そのため、いっせーのせで始めたとしてもウサギとカメのように結果を残すのが早いです。
しかし、ある程度いった後は興味がなくなってしまうので、
なかなかプロフェッショナルになることができません。
・要点の理解が早い
飲み込みが早い器用貧乏。
始めてやることや人の話を聞いているときもそれを発揮します。
そうでない人よりも要点に気付くのが早く、納得するのが早いです。
そのため、話が苦手な人や要点をまとめて話すのが苦手な人からすると相談をしやすい相手になることが多いです。
・思い付きが鋭い
他の人と比べ、理解するのが早いため、その分、考えることに時間を割くことができます。
さらにこれまでの器用貧乏な経験から様々なことを体験して、ある程度会得しているので、
思い付きや発想の転換が早いです。
アイデアが優れていたり、他の人と比べた時に多く出すことができたりします。
そのため、仕事の場での会議などで一目置かれる存在になりえます。
そうなると知的、できる人という印象を与えることもでき、優秀な人という評価を得ることもあります。
・社交的である
上記のように要領を理解するのが早かったり、発想の転換ができるので、魅力的な人であることが多いです。
(つま職がどうかは置いておきます笑)
また、なんでも器用にこなしてしまうので、憧れのまととされることもあり、
自然と周りから人が集まってくるような存在であることがあります。
その際に、人のことを早く理解する力にも長けているため、
悪口や相手が気分を害しそうな言葉は極力選ばず、会話をすることができます。
そのため、第一印象がとても良いと思われることが多いです。
・臨機応変である
発想の転換ができ、アイデア出しが得意。それに加えて、器用なので、
何かあった時でも臨機応変に動くことができます。
また、物事にあまり執着をしないため、フットワーク軽く動け、対応を柔軟に変えることができます。
空気を読むことにも長けているため、
次の行動やチームとしてどのような動きをしたら良いかを考えることができます。
③貧乏にあたる悪い意味

反対に貧乏にあたるデメリットとして扱われるケースはどのようなときなのでしょうか?
一般に貧乏という言葉からもわかるように、あまり良い意味で捉えられることがありません。
貧乏であるが故にこれまで苦労した方もきっと多いはずです。
・没個性と感じる瞬間が多い
器用貧乏であるが故だと思いますが、ある程度のことがある程度できてしまい、これ以上上達させようとは思いません。
ですので、どれも中途半端なことが多いです。
それが原因で特にこれに優れているというものを自分自身で発見することができずに、
自分は個性がないと感じる瞬間が多いです。
経験があるかもしれませんが、受験のときに得意科目がないことや、
これと言った趣味がないことなどが挙げられます。
・ある分野においてトップになることができない
初めて経験することでもある程度できてしまうので、人並みよりはできることが多いですが、
一方でできるようになってしまった後、上達をさせようとは思いません。
飽き性であることが多いので、すぐ次のことに手を出し、ある程度できたら、辞め…を繰り返します。
そのため、満遍なくできるが、トップにはなれないということが多いです。
どの分野のトップでも相当な努力をして、トップになっていますが、
器用貧乏はそれを望んでいなく、また、できないので、なかなかトップになることができません。
・周りからは変わりやすい人と思われがち
新しいことを始めては辞め、また違うことを始めては辞めと転々としており、落ち着きがありません。
また、自分が興味がないことには全く興味を示さず、その興味の移り変わりも早いため、
周りの人からは自分勝手な人、都合のいい人など思われることがあります。
経験するものが多いため、様々な物事から影響を受け、意見が変わりやすいのも特徴です。
そのため、あまり良い人だと思われないことも往々にしてあります。
④向いている職業

そんな器用貧乏が向いている職業とは一体なんなんでしょうか?
下記に特徴をまとめますと
- 得意なことは多いが、トップにはなれない
- 意見やアイデアを出すのは得意だが、物事は続かない
- 物事の経験は豊富だが、興味は続かない
このような器用貧乏が向いていると考えられる職業をピックアップしました。
・コンサルタント

コンサルタントは企業の課題や問題を一緒になって解決することが仕事となります。
そのため、『飲み込みが早い』『アイデア出しが得意』『臨機応変である』と
言ったような長所の部分を惜しみなく発揮することができます。
クライアントからは重宝されるような存在となることができるでしょう。
また、短所である『飽きっぽい』『トップになれない』と言ったようなデメリットは
様々な業界を経験できるコンサルタントの職業においては解消されています。
上記の理由により、向いていると考えられます。
・カウンセラー

カウンセラーは人の話を聞き、その人の最適解を出すのをお手伝いするお仕事です。
キャリアカウンセラーや心理カウンセラーなど職種は様々ですが、
行うことは基本的にその人に寄り添い、サポートすることです。
そのため、『早く理解することができる』『空気を読むことができる』などのような力を発揮することができます。
また、日によって様々な人と様々なお話ををするため、飽きずに仕事できそうです。
逆に向いていない職業として、
ルート営業や経理などのバックオフィスが挙げられます。
毎日同じ場所で同じことするということが苦手なので、
企画営業や提案営業などは人によっては向いているかもしれません。
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⑤まとめ
いかがでしたでしょうか?
これまであまり得意なことはなかったが、
意外とそこまで苦労したことがないと感じた方はもしかしたら器用貧乏かもしれません。
器用貧乏は要領が良いと言われますが、集中や熱中が苦手なため、その面では苦労します。
しかし、活かせる場面はたくさんあると思いますので、
『器用貧乏』だということに胸を張って、頑張りましょう!!
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