就職活動という儀式

 

日本に帰って来てこの言葉をしばらく聞いていなかったのですが、

最近時期が早まったとか年末にはインターンでも始めない

という声をちらほら聞くようになったので、

改めて就職活動とはなんなのかを考えたいなと思います。

 

一般的には

卒業見込みの大学生が次のステップのために仕事を探す行事

だと言われていますが、

僕はあくまで”行事”に過ぎないと考えています。

 

大学を卒業したら定職について働かなきゃいけないとか働いてないと恥ずかしいとか

働きたくないけどしょうがなくとか

そんな考えなら就職活動なんてしなくていいと思います。

 

そもそも就活とは

やりたいことが決まっていてそこを目指すために行う行為

だと僕は考えます。

 

なので上記の後ろ向きな理由で仕事を探している人はやめた方がいいと思います。

 

結局やりたいこともないままとりあえず周りが就活しているから自分もやる

という状況で仮に仕事が見つかっても

理想と現実のギャップや不満、愚痴しか出て来ません。

僕がいうのもあれですが、

こんな大事な20代にそんなマイナスなことをして何が楽しいの?

と思います。

 

人生一回きり。

特にこの若い20代という世代は一瞬しかありません。

この瞬間を逃したらすぐに30代、40代に突入してしまい、

結婚し、子供ができて…

などを言い訳に(多少しょうがない部分もあると思いますが)

何もできなくなる(しなくなる)

と思います。

そのようになってからでは

20代ああやっとけばよかったと愚痴をこぼすに決まってます。

そんな人生何が楽しいのか?

 

大卒後、働き始めたら、

生活がきつくなるからやめられないとか

親になんて言われるかわからないからやめられないとか

そんな理由で何も変わることができなくて

やりたくもないことに人生の大半を費やすのではないでしょうか?

それだったら、大学を卒業してすぐ就職するのではなく、

いわゆる自分探し、やりたいこと探し、つまり自分軸探しにでも出たらいいんじゃないでしょうか?

 

実際、僕は大学卒業後、就職せず海外に行ってました。

行く前はそんなに何をしたいとかいう夢もなく

ただ漠然となんか大きなことを成し遂げられるような人生にしたいとだけ考えていました。

帰国して今は目標や成し遂げたいことができたので、

全く人生の無駄な時間だったとも感じませんし、

むしろ普通に就職して働くより

よっぽど身になったし、自分の人生について考えられたと感じています。

 



 

たまに僕の行動(大学卒業後、海外に行ったこと)に関して、

(おそらく普通の行為ではないので、)

バカにしてくる人や見下してくる人がいますが、

そんな人はほっとけばいいのです。

そういう人は大した夢もなく、

ただなんとなく就活して、ただなんとなく働いていて

不満が溜まっているから僕にぶつけてきているだけだと思います。

僕が思うに、

新宿の路上で夢を追いかけているミュージシャンや

路上パフォーマンスを続けている人の方が

頭ごなしに否定してくる人よりも

よっぽど楽しい人生を送っていると思います。

自分の軸が定まっていない人生なんて一番つまらない。

結局なにが言いたいかというと、

大学卒業するタイミングでなんも考えなしに働くよりは

執行猶予期間を設けて、自分軸を探しに行ってはいかがですか?

ということです。

 

この執行猶予期間という言葉が大事です。

大学卒業して、2年はやりたいことを探す時間するなど

期間をあらかじめ決めておかないとフリーターに後々なってしまう可能性があるので…。

僕の経験談になってはしまいますが、

新卒での就職活動では特にこれ!というものがなく、

正直やりづらく、その結果内定の数もそれほどではありませんでした。

しかし、帰国してから行った就職活動では

それほど多くの企業を受けずに多くの内定をもらうことができました。

大きな違いは

実現したいことがあるかどうか

自分軸があるかどうか

だと思います。

 

それでは大学卒業してから就職をしなければならないと思っている大学生に一つずつ疑問をぶつけていきましょう。

 

なぜ働くの?

おそらく生きるため。生活のため。と答える方が大半だと思います。

しかし、ワークライフバランスや残業時間、プレミアムフライデーなど叫ばれている昨今。

フリーランスや個人起業家など企業に属せずに働いている人たちもたくさんいます。

もっと自由に考えていいんじゃないでしょうか。

就職=就社ではありません。

もはやその企業で一生働き続けるなんて不可能な時代です。

もし仮にまだそのような考えを持っている方がいたらすぐその考えを捨ててください。

むしろ変化の速度がこの100年間で何百倍にもなっていると言われている現代で、

一つの会社で同じことをやり続けることはリスクになります。

 



 

また、仕事は苦労して大変なことをしてその対価でお金をもらうと考えている方も多くみられます。

これはきっと高度経済成長の名残だと思いますが、その考え方も危ういです。

確かにどんな仕事も大変な時期はあると思います。

しかし、現代でイキイキと働いている代表とされる堀江貴文さんや萁輪厚介さんは

根底に楽しいことを仕事としてやりたい。楽しいことしか仕事としてやりたくない。

という想いがあります。

そんなの実力がある人だけができるんでしょと思ったあなた。

まずは思ってみてやってみない人には何もついてきません。

おそらくご自身の人生を振り返ると経験があるかと思いますが、

何かを成し遂げようとするときに、まずは成し遂げようと思わない限り何も始まりません。

これはどんなことでもそうです。

人間は生まれながらにしてこのような思考性を持っているにも関わらず、

小中高と集団教育を受けていく中で、

社会から、集団から逸脱することは悪だ

と教わり、植え付けられます。

 



 

しかし、どうでしょうか?

大学生になると何をしたいの?や特に就活ではどうなりたいのか?

など自分の意思を聞かれることが多くなります。

これまでの教育では個性を否定されてきたにも関わらず。

だから少し仕方がない面もありますが、やはり個人の意思、やりたいこと、なりたいものを持って、

将来に進んでいくべきです。

もし、その軸がないのであれば探しに行きましょう。

これまで美とされてきた新卒一括採用も現代では変わりつつあります。

大学を卒業してからやりたいことを探しに行ってもいいのではないしょうか。

お金がないなら稼げばいい。

お金がないなら借りればいい。

まずはリュックひとつ持ってベトナムでもタイでも東南アジアでもヨーロッパでも

行ってみることをおすすめします。

そこで見える世界は全く違ったもの、そこでできる友達は全く違った人で

おそらくこれからのあなたの人生に深い影響を与えてくれるでしょう。

 

とはいえ、就職活動は自分を見直すいいきっかけでもあるので、

実現したいこと、自分軸を再確認してみるといいと思います。

長くなりましたが、こういう時代になりつつもあるので、

大学→就職という流れに関して少し疑問をぶつけてみました。

 

 

こちらの記事は2017年10月27日に更新した記事を改編したものです。

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